
あらすじ
地下鉄の改札を出たところで、理由もわからぬまま地下通路の無限ループに囚われてしまった男性。彼は、案内の指示に従い8番出口から外に出ようと奔走する。
予告
感想
#8番出口
— らいとぶらいと (@lightbright0817) 2025年8月30日
ゲームの世界観をしっかりと残しつつそこから出られない閉塞感を、原作をプレイしたユーザーにも定期的に刺激を送るような違和感作りは流石といったところ。オリジナル要素が邪魔をしない愛に溢れる映画でした。 pic.twitter.com/puQEY1ctgr
劇場グッズ
未視聴の方は視聴後の閲覧を推奨します。
物語
迷う男
地下鉄で派遣の仕事に向かう男(二宮和也)。電車内で赤ん坊が泣き止まない母親がサラリーマンに怒鳴られている。皆が皆見て見ぬフリをしている。当然男もBluetoothイヤホンを付けて知らんぷり。電車を降りるタイミングで元カノ(小松菜奈)から着信が入る。病院にいるみたいだがどうやら妊娠したらしい。「どうする?」と聞く元カノに上手く返事が出来ない男。
そうこうしている内に電波が悪く通話が切れる。2回3回と地下を歩いている内に男は自分が同じ場所を何度も通過していることに気付く。何度も向こうから歩いてくるおじさん(河内大和)に話しかけてみるが返事がない。『異変があれば戻る、異変がなければ進め』という案内板を見つけた迷う男は条件を満たすことで『0番出口』の表記が『8番出口』に近付いていくことが分かった。
何度も失敗を繰り返している内に迷う男は少年(浅沼成)に出会う。異変だと思い引き返すが『0番出口』に戻ってしまい、異変ではなく同じ人間のようだ。少年は歩いているおじさん(歩く男)を指差して迷う男に何かを伝えようとする。
歩く男
過去の回想が始まり、歩く男と少年が行動を共にしている。毎回向こうから歩いてくるの女子高生(花瀬 琴音)。少年が異変に気付いて立ち止まるが、歩く男に行こうと促され振り出しに戻る。
何度も失敗し歩く男に焦りが見られる。遂には女子高生が同じ台詞で何度も話しかけてくるという異変に出会い、歩く男の様子がおかしくなっていく。『8番出口』に到達していないにも関わらず出現する『8番出口』の上り階段。少年が必死に引き止めるが少年の腕を振り払い階段を登って見えなくなってしまう。
そして、来た道を戻る少年は迷う男と出会ったのであった。歩く男は最初は迷う男と同じようにただの人間だった。異変次第ではこの空間に取り込まれるという恐ろしい事実が判明した。
少年
少年は異変に気付くと立ち止まる。そんな少年を気遣ってあげる内に迷う男はその異変に気付く。絆を深めながら順調に先に進む二人。子供のことを悩んでる迷う男に「おまもり」と貝殻を渡す少年。あともう少しという所で赤い水が押し寄せ二人は分断されてしまう。周りにお互いの姿はなく、少年は出口の上り階段を上がっていく。
迷わない男
迷う男は夢を見ていた。元カノとの間にできた男の子が自分に「おまもり」と貝殻を渡す。地下で迷っていた少年は将来生まれる自分の子だったのだ。出口を上り、元の場所に戻ってきた迷う男は元カノに今から病院に行くと電話をする。地下鉄に乗ると赤ん坊が泣き止まない母親がサラリーマンに怒鳴られているシーンに再度直面する。時が戻ったようだ。目に涙を浮かべ、何かを決めた迷う男はサラリーマンの方に顔を向ける。もうそこには迷いはなかった。
感想・考察
「迷い」というテーマ
迷う男は赤ん坊を抱く母親を助けてあげられなかった自分が父親になっていいのかという葛藤を持ち、歩く男は女子高生から「ここにいたいんじゃないの?本当に帰りたいの?」と言われ言葉を返せなかった。また、少年も母親に構ってほしくて一人で迷い込んだようだ。気の迷いや葛藤、心の闇が8番出口という異変に迷い込むきっかけなのだろうか。
勝手は違うけど、東北地方に伝わる「訪れた者に富をもたらすとされる山中の幻の家」迷い家(マヨイガ)を思い出しました。
妄想
迷う男と少年に接点があったように、地下に迷い込んだ人々はもしかすると接点があるのかもしれない。歩く男はパパ活をしているという闇から女子高生と出会い、実は元カノを妊娠させたのも彼だったので自分の実の息子である少年と出会った。しかし、少年の手を取ることを止め(父親になることを避け)、次のバトンタッチは迷う男となる。であれば、迷う男と歩く男が出会うのも説得力が増す。
…忘れて下さい…笑
最後は◯◯エンド?
発売日順だと、『8番出口』『8番乗り場』ですが、『8番乗り場』は『8番出口』に繋がる前日譚となっています。しかし、映画では『8番出口』到達後、再び電車『8番乗り場』に乗り合わせます。続編を公開できるかどうかはファンの方々の応援次第です!というファンサービスの一環の様に思えた。
以上。
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