ワンダビジョン 予告編
ワンダヴィジョンとは
『 アベンジャーズ/エンドゲーム 』 のその後を描く、マーベル・スタジオ初のオリジナルドラマシリーズです。ワンダとヴィジョンの結婚生活が描かれるとのこと。
…あれ?
ヴィジョンって、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のクライマックスでサノスにマインド・ストーンを奪われて…でしたよね。
前日譚ではない、その後のお話ですし、何だかミステリーめいて来ました。
では1話を観て行きましょう。
1話 ストーリー
ワンダ&ビジョン
お馴染みのマーベルロゴから始まる。
突然画面がアナログに。
BGM:『A Newlywed Couple』(オリジナルソング)
新婚としてこの街にやってきたという情報だけが歌から分かる。
昔ながらのコメディーに観客の笑い声。
カレンダーの8月23日にハートマークがついている。
二人ともどうやら分かっていないような様子で話を合わせる。
ビジョンは人間の姿に変身し、仕事へ。
ワンダ
お隣さんのアグネスが訪ねてくる。
結婚指輪は記念日について聞かれるが、何だかはっきりしない。
(ワンダはカレンダーのハートマークは結婚記念日だと考える)
ビジョン
BGM:Yakety Yak(ザ・コースターズ)
何の仕事をしているか分からないが、どうやら計算用紙を扱う仕事の様。
「これは何の仕事なんだ?」と尋ねると、同僚が答えてくれるがやはり分からない。
上司のハートが今夜ビジョンの家にディナーを食べに訪ね、その応対を試すと話す。
(ビジョンはカレンダーのハートマークはハートさんのハートか!と考える)
ワンダと電話をし、お互い勘違いしたまま夜に。
挿入
突然スターク・インダストリーズの新製品トーストメイトのCMが始まる。
「過去は忘れて、これがあなたの未来」とテロップ。
ワンダ&ビジョン
ハート夫妻がワンダとビジョンの家に訪ねてくる。
ここでワンダとビジョンのハートマークの勘違いが発覚しドタバタが始まる。
ビジョンの取り繕った冗談に、ハートは「共産主義は嫌いだ」と話す。
アグネスから急遽食材とレシピを運んでもらう。
ワンダ、スーパーパワーで食材の調理を始めるも上手くいかない。
大きな音に心配したハート夫人がキッチンへ向かおうとする。
ビジョンがごまかす為に『Yakety Yak』を一人で歌う。
ディナーの準備が遅いので、ハート夫妻の機嫌が悪くなってくる。
ビジョン、『イーアイ イーアイオー(ゆかいな牧場)』をハート夫人と歌う。
料理の準備が終わり、ディナーに。
ハートがワンダに、「どこから来たんだ?」「結婚して何年経つんだ」と質問。
ワンダとビジョン共に言葉に詰まる。
「何故こんな質問に答えられない」「何故この街に来たんだ」と更に質問。
ハートが我慢できなくなりテーブルを叩く。
ワンダが一瞬顔を歪める。
ハートが苦しみ始め、椅子から崩れ落ちる。
ハート夫人は何かの冗談かと思い、「やめてやめて」と繰り返す。
「やめて、やめて」が止まらない。
ワンダがビジョンに、「助けてあげて」とお願いする。
ビジョンがハートの喉に詰まった苺を能力で取り出す。
ハートが感謝の意を述べ、昇進を約束する。
ワンダがビジョンに、結婚記念日もなければ思い出の曲もないと嘆く。
ビジョンが成功した今日と『Yakety Yak』があると伝える。
そして、指輪をワンダがスーパーパワーで作り出す。
「めでたしめでたし」と二人は口付けを交わし、終了。
挿入
と思いきや、ここで画面が段々と離れていく。
一連の映像をモニタ越しに監視している何者かの手と手元には剣の模様。
1話が本当に終了。
1話考察
・『奥様は魔女』
モチーフは『奥様は魔女』でしょうか。 懐かしい感じがします。
但し、「一連の勘違いのやり取り」や「記憶の脆弱さ」もコメディー要素だったで到底収まるものではない…という雰囲気が終始漂っていました。
・BGM:Yakety Yak(ザ・コースターズ)
Yakety Yakは、和訳で、騒々しい会話、おしゃべりといった意味。
歌詞の内容も、母親が、口ばかりで何もしない子供に、「いいから黙ってやりなさい」と叱りつけるもの。使われているシーンも気になりますね。
・スタークインダストリーズのCM
「過去は忘れて、これがあなたの未来」という意味深なテロップ。
ビジョンを失ったワンダが現実を受け止めきれず、妄想やあるいは虚構の世界で生きている、とでも言いたそう。
・「共産主義」というワード
共産主義と訊いて一番最初に思い出すのは冷戦。
冷戦の時代と言えば…あ、ヒドラ…?
・最後のシーンの手元に映し出された剣の模様
S.W.O.R.Dだと思われます。
こちらはS.H.I.E.L.Dの宇宙防衛ver.という認識でオッケーです。
X-MENで初登場の組織なので、大ファンのライは目が輝きました。
今後の展開に期待したいところです。
そういえば、スパイダーマンFFHの最後に、ニック・フューリーが宇宙船で指揮を取っていましたね(ニヤリ)
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感想
明暗のはっきりとした始まりでした。
いつもキリッとしたワンダがふわふわニコニコしている姿は新鮮…!
楽しく見ていると不穏な描写が所々入り、良い意味でも悪い意味でもスパイスとなって飽きませんでした…笑
気になった方はぜひ続きをDisney+で!
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