2022年8月18日(木)より配信、全9話予定の
『シー・ハルク:ザ・アトーニー』。
主人公は、ハルクことブルース・バナーと従兄弟であり、弁護士のジェニファー・ウォルターズ。1話は、正義感溢れる彼女が、とある事故をきっかけに超人的なパワーを手に入れるきっかけを描く。アップテンポだった『ムーンナイト』『ミズ・マーベル』に比べ、『シー・ハルク』は1話からハイテンポだった為、順を追って説明していく。
冒頭の演説
「力を持つ者の責任とは…」カメラに向かって、そう問いかけるジェニファー。スパイダーマンでおなじみ「大いなる力には、大いなる責任が伴う」を彷彿とさせるこの台詞は、最終弁論のスピーチ練習でした。そして、どうやら既に彼女は"ハルク"の力を手に入れている模様。時は遡り数ヶ月前…
きっかけとなった事故
「右手が治り始めた」ハルクではなく人間の姿でそう話すブルース。どうやら、ブルースとジェニファーは車で旅行中の様だ。ブルースが人間の姿を保てるのは腕にはめた維持装置のおかげだそうだ。エンドゲームでハルクは指パッチンをした際に腕を負傷したが、ハルクではなく人間の姿の方が回復が早いのだろうか…?そんな二人の前に、突如現れた謎の宇宙船。衝突を避けるため、ハンドルを切るものの、車はガードレール下に落下。怪我をしたブルースを車から助け出そうとした際に、ジェニファーの傷口にブルースの血液が入り込み、彼女はシー・ハルクに変身。森の中を走り抜ける。
適応トレーニング
目を覚ましたジェニファーの前には、ハルクのパワーとブルースの知性を兼ね揃えた"スマートハルク"の姿が。どうやらこの施設で何年も掛けて別の人格との融合を図っていた模様。ハルクの血液は致死量のガンマ線を浴びた様なものだが、ブルースと従兄弟であり近い遺伝子を持つジェニファーはハルクの適合に成功したという話を聞かされる。しかし、ハルクとの共同生活は並大抵ではないことから、島に残り何年も特訓するべきだと伝えられる。
パワーバトル
「誰が世界を守る?」というハルクの問い掛けに、「私には私の生活がある」と答えるジェニファー。意地でも弁護士としての仕事に戻る為、車に乗り立ち去ろうとするが、大ゲンカに発展。シー・ハルクの力の片鱗を見ることとなる。
・別の人格が存在しない
・変身も解除も自分でコントロール可能
・ヤシの実を飛ばす等の精密な動き
・ハルクのサンダークラップを即座に応用
トニーとの思い出の場所を破壊してしまったことで、二人の戦いは終了。二人で修理し、互いを尊重し、ブルースは、ジェニファーの一時帰宅を求めることに。
タイタニア
時は戻り、最終弁論に。そこに乱入してきたのは原作でシー・ハルクの宿敵のタイタニアをいとも簡単に薙ぎ倒すジェニファー。破れたスーツ姿で彼女は宣言する。「最終弁論を続けます。」1話はここで終了となる。
余談:スティーブは◯◯?
冒頭でのドライブシーンからジェニファーに散々いじられ続けたスティーブの童貞問題。ジェニファーは、スティーブにペギー・カーターという恋人がいたことを知らなかった様で、ブルースの口から、スティーブとペギーは関係があったから童貞ではないと告げられた。
この一連のやりとりはTwitterでも話題に。
クリエヴァのお口チャックの絵文字がじわじわきます…笑